AEMCクラウドサービスについて(ボランティア団体の皆様へ)
公開日:2020年4月15日
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、AEMCではより安全な方法で皆様へデータ提供を実施したいと考えております。
AEMCクラウドサービスは、インターネット上に保管されているデータをパソコンからダウンロードいただくため、DVD等の郵送やその受取を介する必要がなく、外出や他者と接する頻度を下げることにも繋がります。その結果、新型コロナ感染リスクの低い方法でのデータ取得が可能となります。
皆様におかれましては、これを機にAEMCクラウドサービスのご利用を前向きにご検討いただけると幸甚です。
AEMCクラウドサービスを使うことによる皆様にとってのメリット
AEMCクラウドサービスをご利用いただくことで皆様にとって以下のメリットがあると考えられます。
データ送受信の簡易化と短縮
AEMCから皆様へ教科書デジタルデータを提供する際、物理的なCD・DVD等の媒体を郵送する手続きが不要となるためAEMCにおける作業が簡易になります。これに伴い、データを皆様が受け取るまでの期間が短縮されます。
メディア返却作業の省力化
CD・DVDなどのメディア媒体が皆様のお手元に残らないため、データ取得後にAEMCへメディア媒体を返却いただく手続きが不要となります。ただし、データにはダウンロード回数とダウンロード可能期間の制限があり恒久的に取得が可能な仕組みではないため、ご注意ください。
AEMCクラウドサービスを使うことによるAEMC側のメリット
堅牢な環境におけるデータ管理
インターネット上のデータ保管場所及び通信経路が暗号化されているため、AEMCにて高セキュリティな環境でデータ管理が可能です。また、災害時等復旧機能により地震や火災などによる万一のデータ損失を防ぐことができます。
郵送およびAEMCクラウドサービスによるデータやりとり比較
郵送の主な流れ
- ボランティア団体様もしくは高等学校より教科書データ申請書送付
- AEMCは団体パスワード&教科書パスワードをボランティア団体様もしくは高等学校様へ郵送
- AEMCは教科書データ(PDF、TXT、EPUB)を格納したCD・DVD等のメディアを作成
- AEMCはメディアをボランティア団体様もしくは高等学校様へ郵送
- ボランティア団体様もしくは高等学校様にて郵送物受領、CD・DVD等メディアからデータ取得・保管
- ボランティア団体様もしくは高等学校様よりCD・DVD等メディア返却
- AEMCにて返却物受領
AEMCクラウドサービスの主な流れ
- ボランティア団体様もしくは高等学校様より教科書データ申請書送付
- AEMCより団体パスワードデータをボランティア団体様もしくは高等学校様へ送信
- AEMCにて教科書データ(PDF、TXT、EPUB)をAEMCクラウドサービスへアップロード
- ボランティア団体様および高等学校様にてデータダウンロード取得・保管
利用方法に関する研修用動画のオンライン配信について
AEMCクラウドサービスの利用方法および教科書デジタルデータの取り扱いについて解説した研修用動画をオンラインにて配信しています。
AEMCクラウドサービスをご利用いただくには、事前に必ず研修用動画をご視聴いただく必要があります。
研修用動画はYouTubeにて閲覧が可能です。AEMCのEメールアドレス(renraku@aemc.jp)へご連絡いただければ、別途URL(動画ページのアドレス)を提供いたします。
研修用動画の内容
内容は次のとおりで、時間は約26分です。
- 代表者挨拶
- データ管理機関(AEMC)の役割
- AEMCクラウドサービスの利用方法
- AEMCから提供された教科書デジタルデータの製作団体内での取り扱いについて
AEMCクラウドサービス利用申請について
研修用動画をご視聴いただいた後、AEMCクラウドサービスのご利用を希望される場合は「研修用動画を視聴した」旨のご報告を含め、次の情報をAEMCまでご連絡ください(Eメール:renraku@aemc.jp 電話:03-5452-5214 ファクス:03-5452-5211)。AEMCクラウドサービスご利用の意思が確認できましたら、ダウンロード提供をご利用いただくことができます。
- 貴団体名
- ご担当者名
- Eメールアドレス(1つのみ)
- 研修用動画を視聴した旨のご報告
補足事項
- ダウンロードでの受け取りが難しいという団体の皆様につきましては、これまで通りCD、DVDでの郵送を実施させていただきます。
- AEMCクラウドサービスを利用した結果、使いにくいとご判断いただいた場合は、CD、DVDでの郵送に戻すことも可能です。